エレスチャル・クォーツ

エレスチャル・クォーツ

骸骨水晶、ジャカレー水晶、スケルタル・クォーツなどとも呼ばれるエレスチャル・クォーツ。水晶の骨格や骨組みだけが残り、内部が半透明に見える水晶。面よりも辺や角のような骨格がけが先に作られたとされますが、浸食により溶けた内部が再結晶したようにも見えます。

表面が透明なガラスで覆われたような再成長・再結晶水晶で、ファセットの上にさらにファセットが盛り上がって半透明なガラス・コーティングのようになります。水晶が外部環境の変化に応じて表面が再成長を繰り返し、新しい皮膜に覆われたセルフヒールド水晶でもあるかもしれません。

透明感が増すものが多く、下から上へ表皮が盛り上がるように、覆うように成長するので、さながら植物のがく(萼)のような形態になることも。透明感が増しているのは、水晶が再加熱や再照射で熱く反応した様子が伺えます。
 

意識体への変化

再成長・再結晶水晶の一つでもあるので、水晶が成長後に覚醒した証でもあり、奇抜な形態ですが、独特の存在感で強く引き付けるものがあります。

水晶自身も第二形態に変化したことで、水晶以上のものに変身した「意識」を感じます。より高度な次元にアクセスしており、その次元で私たちの「意識」とも繋がりやすくなっているように思います。

エレスチャル・クォーツは、高度な「意識体」の水晶ですが、かなり特殊な外観ということもあり、水晶のイニシエーションで最初にコンタクトすることはほとんどないのではないかと思います。とてもパワフルなエネルギー体なので、水晶のコレクションやコンタクトが増えるにつれ、いつの間にか引き寄せていた、コレクションに入っていたということが多いかもしれません。
 

多次元水晶

それは水晶の成長過程とシンクロしており、私たちの意識がニュートラルな状態から水晶とのコンタクトで「再成長」した折に、エレスチャル・クォーツのような水晶が現れます。エレスチャル・クォーツはその成長過程や外観の通り、「多次元」を示す水晶なので、私たちの概念が変わったり、意識が変化して次の次元に入った時、エレスチャル・クォーツは新しいフェーズを教えるかのように登場します。

エレスチャル・クォーツが透明な若い表皮で覆われ再結晶したように、私たちの意識も新たな次元で育ちつつあり、新しい発見や気づきの旅が始まっています。過去を振り返ると、エレスチャル・クォーツが現れた時、新しいフェーズや学びに足を踏み入れていたことを思い出します。
 

アメジストやスモーキー

再結晶・再成長ということで、やはり熱変化を起こしているようで、アメジストやスモーキークォーツなど、照射された水晶に多く現れます。マダガスカルでは、クリア・クォーツのエレスチャル・セプターがあり、「マダガスカル・フェアリー・セプター」とも呼ばれています。

セプタークォーツも水晶の第二形態のような再成長した姿ですので、エレスチャル・クォーツは、水晶の覚醒や意識の変化によって、新しい形に生まれ変わることを意味していると思います。水晶の意識変化は、人に対しても行われます。

クリスタル自身が、浸食や溶解のような劇的な試練や経験を耐え抜いて、それさえも糧にして生まれ変わっているので、私たち自身も大きく自分を変えるような経験や、大きな意識変革が起こる暗示でもあります。水晶の変貌は脱皮のように凄まじく、多次元へのアクセスは、私たちにも新たなステージを用意してくれていて、新しい変化への前触れとなることが多いです。

 

— Ciel

Discovering, Observing, and Interpreting Crystals

— Ciel