Ushniy Quarry, Ushniy(village), Chelyabinsk Oblast, Russia
ロシレムの一般的な産地の表記。当店もロシアのセラーさんからこの産地で届いたんですけども、この産地は以前からmindatでもマップでも出て来ない謎の産地で、mindatではこの辺りは、
Yuzhnyi Quarry, Astafievskoe Quartz Deposit(アスターフィエフコエ水晶鉱山), Chelyabinsk Oblast, Russia
という産地が出て来ます。Ushniyは、Yuzhnyiのロシア語の発音を英語表記にした可能性があるようで、なぜならUshniyとYuzhnyiの発音が似ていること、Yuzhnyiが「南側」という意味で、「鉱山の南エリア」という意味でしかないので、地名でもなんでもなく、もしロシア語を英語表記にしただけのものなら、mindatでも現れることはないかもしれません。
なので、Ushniy Quarryという産地は、「チェリャビンスク州南部の南地区」という意味で、具体的な産地名ではない可能性があります。
確かなことは、Astafievskoeまでなんですが、これも日本では「アスターフィエフ」として流通していて、何でコエが省かれてるのかなと混乱するのですが、AIに何度確認しても日本語表記にしたらアスターフィエフコエになるので、当店では仕方なく「アスターフィエフコエ」とさせて頂いてます。
もしかしたらロシアなので、軍事的な意味で、巨大な施設がある場所は地名を明らかにしていない、情報を提供していない可能性もあるかもしれませんが。
新しい産地だと、マップにもmindatにも出て来ない状態はしばらくあるんですが、そういうわけでもないですし、元々は「ブルーエンジェル鉱山」のものしかロシレムと認められなかったそうですが、「ブルーエンジェル鉱山」もUshniyの近隣という情報がありますので、エリア的には「アスターフィエフコエ水晶鉱山の南側」の認識になるんじゃないかと思います。
というのは、mindatには「アスターフィエフコエのQuartz deposit(水晶鉱山)」とはっきり記載されてますので、大きな水晶鉱山があるはずですし、大量の水晶が採掘されてたみたいです。ロシアのセラーさんからUshniy Quarryの巨大な鉱床の画像を頂きましたが、それもほんの一部ということなので、ロシレムやそれに類する水晶は、ほぼここから出て来たと考えていいと思います。
業者さんのお話では、皆口を揃えて「ロシレムはロシア国内ではたくさんある」と言いますし、水晶鉱山という名前がある程ですから、ブラジルのレムリアンの産地セラドカブラルみたいに、巨大な水晶鉱脈の採掘地だったんではないかなと思います。
ただ、たくさん産出されるがために、ロシレムを「ブルーエンジェル鉱山」に絞ったのはあるかもしれません。
アスターフィエフコエ水晶鉱山という水晶の名前が付いた鉱山があるのに、別の鉱山名が出て来たり、南側エリアという名前が独り歩きしたのは、ロシレムの産地がこの鉱山の南側にあるからなんでしょうか?
セラーさんの画像でも一部の鉱床だったので、きっといくつかある内の一つがブルーエンジェル鉱山かもしれませんが、検索しても出て来ることはないですけども。