ポルトガル水晶

ポルトガル水晶

ポルトガルのパナスケイラは、ポルトガルの代表的な鉱山です。ポルトガルを分ける南北の北半分は鉱山地帯で、鉱山資源が豊富な国のようです。水晶がシデライトやパイライトを共生しており、鉄鉱床の鉱山資源の中で水晶が成長しています。

イベリア半島は、パンゲア超大陸を形成した時のヘルシニア造山運動により生まれ、現在の形になったのは、ヒマラヤーアルプス造山運動によります。なので、ヒマラヤやアルプス山脈と同じ時期に形成された地質で、両剣水晶やグインデルなど特徴的な水晶が多いのも、この時期の活動によるものなのかもしれません。
 

旺盛な成長力

パナスケイラ鉱山は、強いボルテックス(渦)がかかった土地で、磁石のようにプラスマイナス(陰陽)が生まれ、グインデルになり、また、貫入や再成長のような、水晶の成長を刺激するエネルギーがあるようで、セルフヒールドや再結晶、両剣水晶やマルチターミネーションなど、地殻変動によって成長が中断されても水晶が成長し続けるため、シンボリックな水晶が多く生まれます。
 

小鳥のようなホワイトクォーツ

透明感があって儚げなホワイトクォーツの産地でもあるポルトガルのパナスケイラ。
セルフヒールドによる再結晶で、翼や羽根、鳥や巣のようなイメージをもたらす水晶が生まれています。

この辺りに注がれた白い光。古代ギリシャの哲学者プラトンが語ったアトランティスは、「ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の外側」に存在した海洋国家とされていて、ちょうどポルトガルの西側に当たります。

どこかアトランティス水晶に通じるような白さと透明感。ポルトガル水晶はアーカンソー水晶のようなアトランティスの光と癒しが注がれた水晶であるでしょう。
 

ポルトガルの大航海時代とアトランティスの海洋文化

ポルトガルは大航海時代の主役で、北極星の高度や太陽の位置を読み、星を観測し、羅針盤で方角を測り、海図を作って航海術を生み、国を挙げて外洋航海へ挑みました。その精神は、ポルトガルの西の大海原にある古代アトランティスの海洋文化と無関係であると言えるでしょうか。ポルトガルを大海原へ、未知の世界へ挑ませたのは、遥か昔のアトランティス時代の人類のスピリットだったかもしれません。

ポルトガル水晶のアーカンソー水晶のような癒しと白さは、同じソースによって輝いているのかもしれません。

— Ciel

クリスタルの発見、観察、読解のノート

— Ciel