コロンビアのムゾーで採れるコロンビアン・レムリアン。原産地のムゾー鉱山はアンデス山脈の東の山脈(オリエンタル山脈)にあり、エメラルドやコロンビアレムリアン、パスウェイクォーツを産出するこの一帯には、シャーマニックな信仰を持つムイスカ族が独自の文化を築いていました。より純度の高いと言われるセンティエント・プラズマクリスタルは、ムゾー鉱山のさらに標高の高いエリアで採掘されるそうです。
また、サンタンデール県でもメタフィジカルなコロンビア水晶が発見されています。ムゾーのあるボヤカ県のすぐ北にあります。南北にオリエンタル山脈が貫き、純度の高いハイクラスな水晶が採れるようです。
世界最長の山脈であり、世界最高峰の山々が連なるアンデス山脈は、太平洋プレートのぶつかりによって隆起した山々で、日本列島の成り立ちとよく似ているのだとか。だから地震も多いのですね。南米のチベットと考えれば、ヒマラヤ水晶に負けない透明度のコロンビアンレムリアンが誕生するのもわかる気がします。
センティエント・プラズマクリスタルに「シリウス・グリッド」が組まれているように、この辺りもシリウスのサインがあるのかもしれません。
シンボリックな水晶
サクリファイスや三位一体など、宗教的なイメージが浮かぶコロンビア産の水晶。バーナクルやクロス、ブリッジなど、メタフィジカルな特徴を持つ水晶が発掘されています。
南米大陸はスペイン・ポルトガルによって征服され、カトリックの影響が今でも色濃く残る土地。コロンビアと言えばコロンブスが由来ですが、BLM運動の後アメリカでコロンブスの銅像が倒されましたが、コロンブスの征服によって虐殺や疫病などで多くの犠牲者を出したアメリカ大陸で、サクリファイスの痛みが蘇るような、人類のトラウマが表面化したような現在を感じたのでした。
聖痕の印を持つクリスタルは、自らのルーツや封印されたトラウマと対峙する心の旅のお供になってくれるでしょう。自分の中で何が犠牲になっているのか、何を犠牲にしたのか。そんな自問自答を助けてくれる気がします。
センティエント・プラズマクリスタルやパスウェイクォーツなど、青い光を放つコロンビアン水晶。宇宙と地上の間の天空、プラズマや雷が発生する空間に向かって伸びているような雰囲気があります。コロンビアはUFOのような超常現象の目撃情報が多い土地で、古くから宇宙へのゲートが開かれているイメージ。水晶にもそのような性質が反映され、示されているように思います。
水晶の教科書
ジュディ・ホールさんの「クリスタルバイブル」は、水晶のあらゆる特徴が網羅されており、現在水晶を語る上でのスタンダードとなっています。その中でもバーナクルやクロス、ブリッジなど、マニアックな特徴がコロンビア水晶にはよく見られます。
バーナクル・クロス・ブリッジは、それぞれ水晶に見られますが、一つの水晶に集まっているのは、Cielが知る限りコロンビア水晶だけです。「クリスタルバイブル」に掲載されている標本にそっくりなコロンビア水晶があり、驚いたものです。
特に斜めに刺さったように生えるブリッジは、コロンビア水晶以外で見ることはほとんどなく、しかもバーナクルやクロスと一緒に生えていたりします。
なぜこのような変わった現象がコロンビア水晶にだけ起こるのか、とても不思議です。
また、リラ星と呼ばれる隣面に跨った六角形の窪みも、刻印のようにはっきりと深く刻まれていたり、一つのポイントに複数見られることもあります。これもとても珍しいです。
コロンビア水晶は、輝きも条線も極上のクリスタルですが、シンボリックな印も他の水晶を圧倒するものがあり、宇宙からのメッセンジャーという称号がぴったりな水晶だと思います。