クローライトやフックサイトなど、緑色の内包物によって生まれるグリーンクォーツ。グリーンのインクルージョンはクローライトが多いので、クローライト・イン・クォーツとしてみなされることが多いです。
緑水晶はとても高い癒しの波動を持つ水晶。ヒマラヤ水晶の高い透明度のクローライト・イン・クォーツは、こちらの細胞まで染み渡るような癒しのバイブレーションがあります。まるでお医者さんのように、心も体も癒してくれます。
Chrolite - 緑泥石
世界各地にあるグリーンクォーツの多くは、クローライト・イン・クォーツ。緑水晶の代表格であり、その力を最も発揮するインクルージョン。グリーンクォーツと言う場合、クローライト・イン・クォーツである場合がほとんどです。
深緑色で、ガーデンクォーツになることもあり、様々なバリエーションがあります。水晶の中でも癒しの力が特に強く、クローライトが入ることで水晶の響きがまるで深い森のように、清められたエネルギーになります。
心身共に浄化したい時は、ヒマラヤ水晶のような透明度の高いクローライト・イン・クォーツがオススメです。
Fuchsite - クロム雲母
フックサイトはルビー・イン・フックサイトが有名ですが、アクアマリンと共生しているモスコバイトのような雲母グループの一種で緑色のものを言います。和名で「クロム雲母」と呼ばれるように、クロムを内包した雲母のことです。ちなみにベリルがクロムを内包するとエメラルドになります。
もともと雲母はキラキラとした鱗片状のものを指し、グリーンアベンチュリンのアベンチュリンレッセンスも雲母の結晶によるものです。フックサイトもクローライトと比べると明るいミントグリーンで発色がよかったり、ファントムの粒状が大きいのも、雲母の影響かもしれません。
フックサイトと同じ雲母グループで緑色の鉱物がセラドナイト。フックサイトの発色原因はクロムで、セラドナイトは鉄由来なのですが、よく似ているので専門家でも判別が難しいそうです。
フックサイト・イン・クォーツの主な産地はマダガスカル。ファントムクォーツになるのが特徴で、明るい緑色の水晶は珍しく、中国での需要が特に高い水晶です。
緑水晶でさらに神秘的なファントムのため、中国人気が高く入手困難ですが、中国では翡翠が「皇帝が持つ石」として最高峰の天然石のため、翡翠に似た緑色の水晶が翡翠に準じて人気なのだとか。金運といえば黄金のルチル・イン・クォーツも人気ですが、翡翠は「永遠の富や権力」を象徴するものとして、金色を上回る価値あるものとみなされているそうです。
Hedenbergite -ヘデンバーガイト
ヘデンバーガイト・イン・クォーツは、ヘデンバーガイトがクォーツに混じり独特の形状の結晶がポイントとして成長した、内モンゴル産のクォーツです。クォーツ内部にはアメジストが入っており、表面は精密な結晶の集合体に覆われ、触ると音が鳴るシンギングクリスタルが多いのが特徴。表面の結晶は、レコードキーパーが立体化したものと言われています。
癒しのクローライト・イン・クォーツ、中国では富貴を象徴するフックサイトのグリーンファントム・クォーツ、スピリチュアルなヘデンバーガイト・イン・クォーツなど、緑水晶はどれもとても癒しと精神性の強い水晶となるようです。
水晶ではないですが、翡翠が東アジアで主流なのも、緑色の石やクリスタルに霊性の高さが備わっているのかもしれません。緑水晶の霊性とは、命や豊かさを生み続ける森の永遠性のことかもしれません。